この夏も元気に過ごしてほしい

今年も暑い夏がやってきました。

高齢になると、暑さやのどの渇きを感じにくくなることがあります。

そのため、

  • 今年の夏も元気に過ごしてほしい。

そう願われるご家族も多いのではないでしょうか。

一緒に暮らしていても、施設で生活されていても、暑い季節は少し心配になるものです。

夏は、ご家族だからこそ気付ける小さな変化が大切な季節です。

暑さを我慢しすぎていませんか?

高齢の方の中には、

  • まだ暑くない。
  • エアコンはもったいない。

と言われる方もいらっしゃいます。

しかし、暑さを我慢し続けることは、体への負担につながることがあります。

室温やご本人の様子を見ながら、

  • ちょっとだけつけて、涼しくなったら消しましょう

など、ご本人が無理をせずに、エアコンや扇風機を活用してくださる声掛けを探してみてはいかがでしょうか。

水分は「のどが渇く前」が目安です

高齢になると、のどの渇きを感じにくくなることがあります。

そのため、のどが渇いてからではなく、こまめに水分をとることが大切です。

一度にたくさん飲むよりも、少しずつ続ける方が無理なく水分補給できます。

※水分制限がある方は、主治医の指示に従ってください。

汗をかいたら着替えも大切です

夏は汗をかく機会が増えます。

汗をかいた衣類を着続けると、不快感につながるだけでなく、肌への負担にもなります。

洗い替えを少し多めに準備しておくと、ご本人も介助する方も安心です。

お散歩は涼しい時間帯に

お散歩は、気分転換や体を動かす良い機会になります。

ただし、暑い時間帯は体への負担も大きくなります。

外へ出るときは、朝や夕方など比較的涼しい時間帯を選び、疲れた様子があれば無理をせず休憩しましょう。

夏のお散歩のときには、近所の慣れたコースでも、水分補給ができる飲み物を持っておくと安心です。

離れて暮らしているご家族だからできること

遠方に住んでいると、毎日様子を見ることはできません。

だからこそ、電話で

  • ちゃんと水分は飲めてる?
  • エアコン使ってる?

と声を掛けたり、帰省したときに衣類や室内環境を確認したりするだけでも、安心につながることがあります。

ご本人から「大丈夫。」と言われても、少し気に掛けてあげることが、ご家族にできる夏のサポートです。

また、いつもより元気がない、食欲がない、反応が鈍いなど、小さな変化に気付いたときは、早めに医療機関へ相談しましょう。

施設で生活されている方も確認は大切です

施設では空調が管理されていますが、夏は着替えの回数が増えることもあります。

面会の際には、

  • 衣類は足りているかな。
  • 汗をかいていないかな。

と気に掛けてあげると安心です。

施設によって洗濯の頻度も異なるため、洗い替えを少し多めに準備しておくと安心です。

夏は衣類選びも大切です

暑い季節は、涼しいことだけでなく、

  • 汗をかいても着替えやすいこと
  • 洗濯しやすいこと
  • 施設で乾燥機を使用しても傷みにくいこと

なども大切なポイントです。

毎日着るものだからこそ、ご本人が快適に過ごせる衣類を選びたいですね。

汗をかきやすい季節は、綿100%の肌着を洗い替えに用意しておくと安心です。

夏の洗い替えにおすすめの肌着

衣類で迷ったら、せたがや介護へ

せたがや介護では、

  • ご本人のお身体の状態
  • 施設での生活
  • 着替えやすさ
  • 洗濯や乾燥機の使用状況

などを伺いながら、その方に合った介護衣類をご提案しています。

お気軽にご相談ください。

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まとめ

夏は、高齢者にとって体調を崩しやすい季節です。

暑さを我慢しすぎず、こまめな水分補給や室温の調整、汗をかいたときの着替えなど、毎日のちょっとした心掛けが快適な生活につながります。

そして、ご家族の「元気に過ごしてほしい。」という気持ちも、大きな支えになります。

無理のない範囲で気に掛けながら、今年の夏も、ご本人らしく過ごせるよう見守っていきましょう。

暑い日が続くからこそ、ご本人の体調だけでなく、ご家族も無理をしすぎないことを大切にしてください。

※本記事は2026年7月時点の一般的な考え方をもとに作成しています。持病や水分制限などがある場合は、主治医の指示に従ってください。

参考・出典:厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料」、環境省「熱中症予防情報サイト」