「最近、夜あまり眠れていない」と感じる?

「最近、夜あまり眠れていない」と感じることはありませんか?

以前は朝までぐっすり眠っていたのに、最近は

  • 夜中に何度も起きる。
  • 朝早く目が覚める。
  • 昼間にうとうとしている。

そんな様子はありませんか?

ご家族としては、

  • ちゃんと眠れているのかな。

と心配になりますよね。

実は、高齢になると眠り方が少しずつ変わることは珍しくありません。

理由① 年齢とともに眠りが浅くなることがあります

高齢になると、若い頃より深い眠りが少なくなり、途中で目が覚めやすくなることがあります。

「ぐっすり眠れない。」と感じても、年齢による自然な変化の一つである場合もあります。

理由② 夜中にトイレへ行くことが増えます

夜中に何度もトイレへ起きると、眠りが途切れてしまいます。

そのまま眠れなくなることも少なくありません。

理由③ 日中の活動量が少なくなることがあります

以前より外出が減ったり、体を動かす時間が短くなったりすると、夜になっても十分な眠気がこないことがあります。

日中に眠っている時間が長くなると、夜に眠れなくなり、昼夜逆転につながることもあります。

理由④ 体の痛みや体調も影響します

腰や膝の痛み、肩の痛み、かゆみ、息苦しさなど、体の不調が眠りを妨げることもあります。

服用しているお薬の影響で眠りが変わることもあります。

朝はカーテンを開けて日光を浴びましょう

朝の光を浴びることで、体内時計が整いやすくなります。

起きたらカーテンを開け、朝の光を取り入れる習慣を作ってみましょう。

日中は少し体を動かしましょう

激しい運動をする必要はありません。

例えば、

  • 近所を散歩する
  • 庭へ出る
  • 家の中を少し歩く

など、体を動かす時間を作ることで、夜に眠りやすくなることがあります。

昼寝は長くなりすぎないようにしましょう

昼寝をすること自体は悪いことではありません。

ただ、長時間眠ってしまうと、夜の眠りに影響することがあります。

眠気が強いときは、短めの昼寝を心掛けると生活リズムを整えやすくなります。

寝室の環境を整えましょう

眠りやすさは、寝室の環境にも大きく影響されます。

例えば、

  • 暑すぎない、寒すぎない室温
  • 静かな環境
  • 強い光を避ける
  • 安心して寝返りできる寝具

など、安心して眠れる環境を整えることが大切です。

夏は無理をせずエアコンを活用し、冬は暖かく過ごせるよう工夫しましょう。

ご家族だから気付けることがあります

例えば、

  • 昼間に眠そうな時間が増えた
  • 夜中に何度も起きている
  • 朝早く目が覚めてしまう
  • 以前より元気がない

こうした変化は、毎日接しているご家族だからこそ気付きやすいことです。

こんなときは早めに相談しましょう

次のような場合は、主治医へ相談することをおすすめします。

  • 眠れない日が長く続いている
  • 昼間の眠気が強く生活に支障がある
  • 睡眠中の様子が以前と大きく変わった
  • 睡眠不足で体調を崩している

眠れない背景には、病気やお薬の影響が隠れていることもあります。

就寝時の衣類も快適な睡眠を支えます

就寝時に着る衣類も、眠りやすさに影響することがあります。

例えば、

  • 体を締め付けにくいこと
  • 汗を吸いやすい素材であること
  • 寝返りがしやすいこと

などを意識すると、夜も快適に過ごしやすくなります。

施設で生活されている方は、就寝時も普段着で過ごされる場合があります。

その場合も、寝返りがしやすく、体を締め付けにくい衣類を選ぶことが快適な睡眠につながります。

よく伸びる生地のパジャマは、体を締め付けにくく、寝返りもしやすくなります。

就寝時におすすめのパジャマ

衣類で迷ったら、せたがや介護へ

せたがや介護では、

  • ご本人のお身体の状態
  • 寝返りのしやすさ
  • 着替えやすさ
  • 毎日の過ごしやすさ

などを伺いながら、その方に合った介護衣類をご提案しています。

お気軽にご相談ください。

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まとめ

高齢になると、眠りが浅くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりすることがあります。

だからといって、「年齢だから仕方ない。」と決めつける必要はありません。

朝の光を浴びること、日中に少し体を動かすこと、昼寝を長くしすぎないこと、寝室の環境を整えることなど、毎日の小さな工夫で眠りやすくなることもあります。

そして、眠れない日が続いたり、日中の生活に影響が出たりする場合は、一人で悩まず主治医へ相談しましょう。

毎日の眠りは、ご本人の体と心を休める大切な時間です。

ご本人のペースを大切にしながら、安心して眠れる毎日を一緒につくっていきましょう。

※本記事は2026年7月時点の一般的な考え方をもとに作成しています。睡眠に関する症状が続く場合は、主治医へご相談ください。

参考・出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」