冬が近づくと、施設で暮らすご家族のために、
- 寒くなってきたから、暖かい服を用意してあげたい
と考える方は多いと思います。
せたがや介護でも、冬用のズボンについて、
- 施設では日中着のまま就寝しているので、暖かすぎないか気になる
- ウエストの締め付けが心配
といったご相談をいただくことがあります。
冬の衣類選びでは、つい「暖かいものほど安心」と考えたくなります。
ですが、日中に着ている服のまま就寝する場合は、暖かさだけで選ばない方がよいこともあります。
日中着のまま就寝される場合は、布団の中まで考える
介護施設では、その方の身体状況や施設の方針によって、夜も日中着のままお休みになることがあります。
その場合、ズボンやトップスは、
「日中に快適か」だけでなく、「そのまま布団に入っても快適か」
という視点で考えることが大切です。
そこで、せたがや介護が移動販売で伺っている施設の方にも聞いてみました。
日中着のまま眠る場合、裏起毛などの暖かい素材は、布団の中では暑くなりすぎることがあるそうです。
そのため、空調が整っている施設では、通年使いやすい厚さのズボンを選ぶことも多いとのことでした。
冬だからといって、最初から一番暖かい服を選ぶ必要はありません。
まずは通年素材で様子を見て、寒そうであれば暖かいタイプを足す。そんな考え方も大切です。
暑さ・寒さの感じ方は人それぞれ
もちろん、すべての方に通年素材が合うわけではありません。
確認したいのは、
- 普段から暑がりか、寒がりか
- お部屋の温度はどのくらいか
- 夜はどのような布団を使っているか
- 日中着のまま眠るのか
- 就寝中に汗をかきやすいか
といった点です。
実際のご相談でも、
- 本人は暑がりなので、裏起毛まで必要か迷っている
というお声があります。
そのような場合は、最初から厚手の起毛素材を選ぶのではなく、まずは通年使いやすい厚さの衣類から試してみるのもひとつの方法です。
ウエストの締め付けも気になるポイント
日中着のまま眠る場合は、暖かさだけでなく、身体への当たり方や締め付け感も気になります。
特にズボンでは、
- ウエストゴムがきつすぎないか
- 生地が硬くないか
- 横になったときに窮屈ではないか
- 長時間着ていても負担になりにくいか
といった点も確認しておくと安心です。
昼間は気にならなくても、長時間横になっていると違和感が出ることもあります。
そのため、日中着のまま眠る方には、やわらかく、よく伸びて、締め付けの少ない衣類が使いやすいことがあります。
冬支度は「暖かくすること」だけではありません
冬になると、どうしても「裏起毛」「厚手」「保温」といった言葉に目が向きます。
もちろん、寒さを感じている方には暖かい衣類が役立ちます。
ただし、施設内の空調や布団の中まで考えると、暖かすぎることがかえって負担になる場合もあります。
大切なのは、
「冬だから暖かい服」ではなく、その方がどのように一日を過ごしているかに合った服を選ぶこと。
日中の過ごし方。就寝時の服装。室温。布団。そして、ご本人が暑がりなのか寒がりなのか。
そうしたことを一つずつ確認すると、その方に合った冬の衣類を選びやすくなります。
迷ったときは、施設の方にも聞いてみる
ご家族だけでは判断しにくい場合は、日々の様子を見ている施設の職員の方に聞いてみるのもおすすめです。
たとえば、
- 夜はどのくらいの室温ですか
- 日中着のまま眠る方は、どんなズボンを履いていますか
- 裏起毛では暑すぎることはありますか
- 本人は夜、暑そうにしていますか、寒そうにしていますか
といったことを確認すると、衣類選びのヒントになります。
その方の暮らしに合う一着を
冬の衣類選びでは、暖かさだけでなく、その方の暮らし方や身体の感じ方に合っているかを考えることが大切です。
おすすめできるパンツでも、その方の過ごし方によっては、通年素材の方が使いやすいこともあります。
せたがや介護では、そうした点も含めて衣類を一緒に考えることを大切にしています。
- 施設では日中着のまま寝ています
- 冬はどのくらい暖かい服を選べばいいですか
- ウエストが苦しくないズボンを探しています
など、衣類選びで迷われることがありましたら、店頭・お電話・LINE・メールでお気軽にご相談ください。
ご本人の身体状況や普段の過ごし方、施設での生活環境などを伺いながら、その方に合った衣類を一緒に考えていきます。
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