坐骨神経痛の主な原因は、疾患による神経の圧迫や、筋肉の硬直による血流低下です。ピリピリ・ひりひりした痛みやしびれなど、日常生活に支障が出るほど辛い症状もあります。寒くなると筋肉がこわばり血流が悪くなることで、症状が悪化する方が多くいらっしゃいます。

血流改善が緩和のポイント

坐骨神経痛を緩和するには、血流を改善するストレッチやマッサージが有効とされています。筋肉をほぐして血流を促進することで、神経への圧迫がやわらぎ痛みが軽減します。ここでは、負担が少なく毎日続けやすいストレッチを2種類ご紹介します。

① もも裏ストレッチ(ハムストリングス)

両膝を立てて仰向けになり、片方のももを両手(または難しい場合はタオル)で抱えます。天井に向かって膝を伸ばし、ゆっくり曲げる動きを10〜20回繰り返します。息を止めず、痛みが出るほど頑張らないことがポイントです。

② お尻のストレッチ(大殿筋・梨状筋)

固定された椅子に背筋を伸ばして座り、ストレッチする側の足を反対側の膝に乗せて膝を外に開きます。背筋を伸ばしたまま上半身を深く前に倒し、10〜20秒キープします。

坐骨神経痛はストレッチやマッサージを取り入れることで症状が緩和することがあります。忙しい日々でも実践しやすい内容なので、寒い季節を快適に過ごす第一歩として試してみてください。

※参考:日本臨床整形外科学会「坐骨神経痛」、「坐骨神経痛 やわらげるストレッチと体操」。症状が続く場合は医療機関へご相談ください。

介護コンシェルジュに相談する