床ずれは、医療や介護の現場では「褥瘡(じょくそう)」と呼ばれます。同じ場所に長い時間負担がかかることで、皮膚やその下の組織が傷んでしまう状態です。早い段階で気付いて対策することで、悪化を防げることも少なくありません。
4つの原因
- 圧迫:体重が骨の出ている部分に集中し、血液の流れが悪くなる
- ずれ:背もたれを起こしたときなどに皮膚が引っ張られる
- 摩擦:オムツ交換や移動時に皮膚がこすれる
- 蒸れ:汗や失禁で皮膚がふやけ、少しの刺激でも傷つきやすくなる
床ずれができやすい場所
お尻(仙骨)、かかと、横向きで寝たときの腰や太ももの外側にできやすく、車いす利用者は座骨にも注意が必要です。
ご家族だから気付けること
「いつも同じ場所が赤い」「赤みがなかなか消えない」——そんな変化に気付いたら、早めに医療・介護の専門職へ相談しましょう。
※参考:日本褥瘡学会「褥瘡予防・管理ガイドライン(第4版)」、東北福祉大学 浮田徳樹氏のウェビナー内容を参考に構成。
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