お散歩は心と体にとって大切な時間です
ご家族の介護が始まると、
- 散歩に連れて行ってあげたい。
と思われる方も多いのではないでしょうか。
外の空気を吸ったり、季節を感じたり、景色を眺めたりする時間は、ご本人にとって気分転換にもなります。
一方で、転倒などの心配から、
- 一緒に歩いて大丈夫かな。
と不安になるご家族も少なくありません。
ここでは、ご家族がお散歩を安全に楽しむために知っておきたいポイントをご紹介します。
無理をせず、ご本人のペースを大切に
歩く速さや歩ける距離は、人それぞれ異なります。
バランスを崩すことがあるため、無理に腕や手を引っ張らず、ご本人の歩く速さに合わせましょう。
- 今日はここまでにしよう。
と無理なく終えることも、安全なお散歩につながります。
※具体的な介助方法は、理学療法士・作業療法士などの専門職にご相談ください。
歩きやすい道を選びましょう
できるだけ、
- 段差が少ない道
- 平らな道
- 見通しがよく、安全に歩ける道
を選ぶと安心です。
雨の日や路面が滑りやすい日は、無理をせず日を改めることも大切です。
歩きやすい靴を選びましょう
歩きやすい靴は、転倒予防にもつながります。
例えば、
- 足に合ったサイズ
- かかとがしっかり固定されるもの
- 滑りにくい靴底
がおすすめです。
スリッパや脱げやすいサンダルは、転倒の原因になることがあります。
「疲れていないかな?」と様子を見ながら
お散歩中は、ご本人の表情や歩き方にも気を配りましょう。
例えば、
- 息が上がっていないか
- 疲れた様子はないか
- 足元がふらついていないか
などを確認しながら歩くと安心です。
疲れを感じたら、無理をせずベンチなどで休憩しましょう。
杖や歩行器を使っている方は点検も大切です
普段使っている杖や歩行器も、定期的に確認しましょう。
例えば、
- 杖の先ゴムがすり減っていないか
- 歩行器がぐらついていないか
などを見ておくと安心です。
歩き方に不安があるときは専門職に相談
歩き方や介助の方法は、ご本人のお身体の状態によって異なります。
自己流で無理に介助を行うよりも、理学療法士・作業療法士や訪問看護師などへ相談し、ご本人に合った方法を教えてもらうことをおすすめします。
衣類も歩きやすさに関係します
歩くときは、衣類も意外と大切です。
例えば、
- 裾が長すぎないズボン
- 動きやすい素材の衣類
- 体を締め付けすぎない服
は、お散歩中も快適に過ごしやすくなります。
衣類で迷ったら、せたがや介護へ
せたがや介護では、
- ご本人のお身体の状態
- 歩きやすさ
- 着替えやすさ
- 日常生活での動きやすさ
などを伺いながら、その方に合った介護衣類をご提案しています。
お気軽にご相談ください。
LINEで気軽に相談するまとめ
お散歩は、体を動かすことだけでなく、季節を感じたり、気分転換をしたりする大切な時間です。
安全に楽しむためには、無理をせず、ご本人のペースに合わせることが何より大切です。
歩き方や介助方法に不安がある場合は、一人で悩まず、理学療法士・作業療法士や訪問看護師などの専門職へ相談しながら、ご本人に合った方法でお散歩を楽しんでいきましょう。
※本記事は2026年7月時点の一般的な考え方をもとに作成しています。歩行介助の方法は、ご本人のお身体の状態によって異なります。具体的な介助方法については、理学療法士・作業療法士などの専門職へご相談ください。






