「地域包括ケアシステムの中で支援していきます」と言われても、初めて聞く方がほとんどではないでしょうか。地域包括ケアシステムとは、介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、医療・介護・福祉などが連携して支える仕組みです。病院や介護施設だけでなく、地域全体で暮らしを支えていこうという考え方です。

「制度」ではなく「仕組み」

地域包括ケアシステムを利用するための申し込みはありません。病院、地域包括支援センター、ケアマネジャー、介護事業所、自治体、地域の見守り活動などが連携して高齢者を支える仕組みのことです。

まずは地域包括支援センターへ

「親の物忘れが増えてきた」「退院後の生活が心配」「一人暮らしを続けられるか不安」——そうした段階でも、地域包括支援センターは無料で相談できる公的な窓口です。必要に応じて介護保険の申請やケアマネジャーの紹介、利用できる介護サービスの案内も受けられます。すべてを一人で考える必要はありません。

介護が始まると、衣類の悩みも

前開きの肌着が必要、乾燥機対応の衣類を準備してくださいと言われた、車椅子でも着替えやすい服を探している——衣類について悩まれるご家族も少なくありません。制度については地域包括支援センターへ、衣類についてはせたがや介護へ。お身体の状態や生活環境を伺いながら、その方に合った介護衣類選びをお手伝いしています。

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